社誌(昭和38年)
中央グループの歴史は、昭和3年9月松本博商店として、主に牛乳びん・製薬びんの販売に着手したことに始まります。
以後硝子製品全般とその付帯する業務への展開、事業の拡大に伴い昭和25年9月中央硝子株式会社を設立しました。
また業務拡大を目指し昭和36年5月中央硝子株式会社特機部として、三洋電機株式会社の牛乳ショーケース・ストッカー等の販売を開始しその後スーパーショーケース・自動販売機の販売にも着手し、その業績拡大により昭和48年1月業務用食品設備機器を販売する目的で、三洋電機株式会社との合弁会社として、大阪中央三洋特機販売株式会社(現:中央特機株式会社)を設立しました。
さらに昭和44年12月医療機器・プラスチック製容器の製造販売を主とする中央機器工業株式会社を設立しました。その後プラスチック製容器販売に特化するため昭和49年12月忠央容器株式会社に社名を変更しました。
また酒どころ新潟地区において中央硝子が培ってきたノウハウを活かし、新しい市場を掘り起こすため平成19年7月株式会社 佐藤商店(現:新潟中央ガラス株式会社)を設立しました。
中央グループは、創業以来「誠実」「調和」を企業理念とし、つねに「創造」をかたちにすることをめざし事業展開してまいりました。その理念の中心には、“食と暮らし、パッケージを考える”があり、そのためのサービスとして硝子びん、樹脂容器をはじめ設備機器へとつながっております。今後もグループ各社の様々な機能を融合し、お客様に最適な商品やソリューションを継続的に提供する事で、信頼されるベストビジネスパートナーを目指します。
以上の理念をグループ全社員が念頭におき、時代のニーズに適したサービスを提供する「組織」でありたいと、考えております。
中央硝子ビル(昭和42年)
昭和40年当時の商品